開所式を実施
平成25年8月6日「みすず太陽光発電所 開所式」を行いました。ご出席頂きました皆様方には、ご多忙の中ご臨席いただき誠にありがとうございました。多くの方々よりご祝詞ばかりか結構なお祝いの品を頂きました。心よりお礼申し上げます。
地域社会と環境への貢献
>>京セラ製高効率太陽電池モジュール2100枚と国内初!ドイツSMA製ストリング計測監視システムを導入<<株式会社ディープラス(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:阪下信一、以下ディープラス)は、事業拡大と太陽光発電システムの普及による地域社会と環境への貢献を目指し、長野県内で日照条件に恵まれている伊那市美篶にある株式会社ニイタカ(本社:神奈川県秦野市、代表取締役社長:梅原しず、以下ニイタカ)伊那事業場社屋の屋根(約5,000㎡)を借りソーラー発電所「みすず太陽光発電所」を建設しました。総出力約508kW(0.5MW)。2013年6月26日(水)より発電を開始しました。ニイタカ伊那事業場社屋の屋根の傾き角度が約3度程度とほぼ平らであることから、太陽電池モジュールを直に屋根設置することが可能となりシステムコストを大幅に削減しています。年間発電電力量は、一般家庭約150世帯分※1に相当する約560,000kWhを想定し、年間約267tを超えるCO2削減効果を見込んでいます。みすず太陽光発電所は、京セラ株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:山口悟郎、以下京セラ)の高効率、高品質の多結晶シリコン太陽電池モジュールを採用。設計
· 施工は、株式会社エコタウン信州(本社:長野県茅野市、代表取締役社長:黒坂一徳、以下エコタウン信州)が行いました。2,100枚の太陽電池モジュールを用いて安定した発電を行うには、「24時間体制での監視」ならびに「障害が発生したストリングを把握できるモニタリングシステム」が重要であると考え、世界各国で豊富な実績を有するドイツSMA
Solar Technology AG社(本社ドイツ、以下SMA)のストリング計測監視システムSUNNY STRING-MONITORを導入し、国内初の連系を開始しました。」と代表取締役社長の阪下信一はこのように述べています。本発電所で発電した電力は、昨年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づき、全量を中部電力に売電します。
SMAストリング計測システムについて
SMAのストリング計測監視システムを使用することで、広範囲に設置された大量の太陽電池モジュールのどのストリングに問題が発生したかを絞り込むことができます。問題の例としては、太陽電池モジュールの経年劣化以外にも、樹木生長による新たに発生した日陰や、ビニールなどのゴミがモジュールの上に覆いかぶさることによる発電量低下などが考えられ、各ストリングの電流値を計測監視することで、問題を早期に発見し解決することができます。また、日々のデータが蓄積されるので、数年前と同時期の比較なども容易に行えます。SMAのストリング計測監視システムは、万が一障害が発生した場合でも、インターネット経由でSMAサーバーから携帯電話等のモバイル端末へ障害情報をメール送信できる画期的なシステムです。このSMAのストリング計測監視システムにより、予防保全を確実に実施そして安全に安定した発電を行うことが可能で、障害等による問題発生時にはストリング単位で敏速に、そして適格な対処が行えると期待しています。
看板の取付を行いました!
みすず太陽光発電所看板
みすず太陽光発電所は、株式会社ニイタカ様の社屋の屋根を借りているため、太陽光パネルが全く見えません。なので「何処にあるのですか?」とよく聞かれます。そこで、壁面へ看板の取り付けを行い、来社された方にも内容等も含め解るよう大きな看板を設置しました。看板の設置により「うわ~見てみたい」となって現場案内へといった流れになります。