通電式を実施
平成26年11月28日第2発電所である「ディープラス太陽光発電所 通電式」を行いました。ご出席頂きました皆様方には、お足元の悪い中ご臨席いただき誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
ディープラス太陽光発電所の概要
- ニュースリリース
- ◆ディープラス太陽光発電所 点検記録データ(PDF)
- 概要
- ディープラス太陽光発電所は、第一発電所と同様、500kW以上の太陽光発電所を建設しました。年間発電電力量は、一般家庭約150世帯分※1に相当する約605,000kWhを想定し、年間約286tを超えるCO2削減効果を見込んでいます。
また、第一発電所と同様に「安定した発電」を重視し、世界各国で豊富な実績を有するドイツSMA社の「ストリング計測監視システム」を導入いたしました。
また、発電終了時に「元の環境に戻す」を考慮し、パネルを支える架台の基礎として一般的にコンクリートを採用されていますが、当発電所では、「スパイラル工法」を採用し、元の環境に戻しやすい施工を実施しております。
- 詳細
-
発電所名 |
ディープラス太陽光発電所 |
発電事業者 |
株式会社ディープラス |
発電所在地 |
長野県上伊那郡中川村片桐 |
敷地面積 |
約5,000㎡ |
年間推定CO2削減量 |
286t |
総出力 |
約514.5kW (0.5MW) |
発電電力量(予想) |
約605,000kWh/年 |
使用モジュール |
京セラ株式会社
型番:KS245P-3CF3CE
公称最大出力:245W
使用枚数:2100枚 |
パワコン及び
モニタリングシステム |
SMAジャパン株式会社
・パワーコンディショナ
型番:Sunny Central 500CP-JP
最大電力:511kW
・ストリング計測システム
SUNNY STRING-MONITOR |
設計・施工 |
株式会社エコタウン信州 |
工事着工 |
2014年3月25日 |
運転開始 |
2014年11月28日 |
SMAストリング計測システムについて
SMAのストリング計測監視システムを使用することで、広範囲に設置された大量の太陽電池モジュールのどのストリングに問題が発生したかを絞り込むことができます。問題の例としては、太陽電池モジュールの経年劣化以外にも、樹木生長による新たに発生した日陰や、ビニールなどのゴミがモジュールの上に覆いかぶさることによる発電量低下などが考えられ、各ストリングの電流値を計測監視することで、問題を早期に発見し解決することができます。また、日々のデータが蓄積されるので、数年前と同時期の比較なども容易に行えます。
SMAのストリング計測監視システムは、万が一障害が発生した場合でも、インターネット経由でSMAサーバーから携帯電話等のモバイル端末へ障害情報をメール送信できる画期的なシステムです。このSMAのストリング計測監視システムにより、予防保全を確実に実施そして安全に安定した発電を行うことが可能で、障害等による問題発生時にはストリング単位で敏速に、そして適格な対処が行えると期待しています。